俺『どの部屋も家賃1万円なんですよね?』不動産屋「はい。一週間ともたず出ていったという話ばかりです」『1ヶ月住めたら9千円にしてください^^』⇨トンデモナイ展開に・・

家賃1万円の物件を借りた結果②

釘でうちつけられてるわけ。

で、全部の部屋みてまわっておりてきたら、

丁度下の住人のくたびれたおばさまと鉢合わせ。

鍵もってる姿みて、担当者がいるのみて、

挨拶もかわさないうちに。

「ひょっとして二階に住むの検討してるの?

やめといたほうがいいわ。悪いこと言わないから」

なんてひそめもしない声で言って、ノシノシ歩いて行く。

「えーと、今のって、二階に人が入るとうるさくなるから

ってことですかね?」

「いえ、ご希望どおりに、問題がいろいろとあるかわりに

家賃一万円のお部屋ですので」

「ちなみに、おすすめってこのみっつのうちのどれですか」

「正直、どれもおすすめできません」

「僕の希望からいうと…どれも一万円でおすすめって

ことですよね」

「はい。敷金礼金も頂きません。大家さんからお礼をちょっと

頂くだけです」

「…氏んだりしませんか?」

「氏んだっていう話はないですね。一週間ともたずに…

出ていったという話はいくつもあります」

「大家さんに、一ヶ月住むことができたら、

その後九千円にまけてもらえませんかって交渉ありですか?」

「…九千円、ですか」

「はい」

「かけあってみます」

翌日、九千円でもいいという返事が不動産屋の担当から入って、

ここに決めた。

この部屋、色々すごかった。

まず、住むために荷物をいれる途中、息苦しくなった。

ただし、僕じゃない。

何も知らない配送業者の人がムネや首を、

ほぼ全員しきりに触ってた。

で、みんながみんな壁の変な札っぽいものを見る。

あと、きがたってるのか、差し入れの弁当と飲料をわたそうと

肩を叩くと、電動マッサージ機かっていうほど震え上がった。

初日の夜、寝ようと思っていると…

次ページで『家賃1万円の物件を借りた結果③』をご覧ください!