男『これから飛び降りるんですか?』女「はい」男『それなら、その前に僕に抱かれませんか?』女「はい?」⇨この後、まさかの結末に…。

飛び降りようとする女に『抱かせて!』と言う男②

女「パンツだったんですか、真っ先にあなたの目に飛びこんできたのは」

男「そりゃそうでしょう」

男「なかなかないんですからね。パンチラに出会う機会って」

女「あなた、これからタヒぬ人間によくそんなことを言えますね」

男「逆ですよ。口なしになる人にだからこそ、思ったことをぶっちゃけてるんですよ」

女「で、抱かせてくれ、ですか?」

男「フッ、なんなら僕が抱かれてもいいですよ」

女「けっこうです」

男「うーむ。どうも、あなたは難しい人間のようですね」

女「わたしはいたって普通です。おかしいのはあなたでしょう。
タヒ後の世界にだって、初対面で抱かせてくれる人なんていませんよ」

男「たしかに。いきなりすぎましたね」

女「わかってもらえたならいいです。それじゃあさよなら」

男「なんでまた飛び降りようとしてるんですか」

女「タヒぬからです」

男「待ってくださいよ。まだ抱いてないんですから」

女「あなたに抱かれるつもりはありません」

男「今は、でしょう?」

女「一生です」

男「だから一生を終わらせようとしないで。僕の話、まだ終わってません」

男「実はどうしても聞きたいことがあったんですよ」

女「なんですか?」

男「なぜ今日はスカートじゃないんですか?」

女「なにが言いたいんですか?」

男「フッ、この建物の下から空を見あげるとね、見えるんですよ」

男「太陽よりもまぶしいもの。あなたのパンツがね」

女「あなた、どんだけパンツ好きなんですか」

男「最近の僕にとっての一番の楽しみだったんですよ。それなのに、どうして……!?」

女「べつに。今日はスカートの気分じゃなかっただけです」

男「たまたまスカートじゃなかった、そういうことですか?」

女「そう言ってるでしょう」

男「じゃあ今からスカートに着替えてきてもらっていいですか?」

女「そんな暇があるなら、さっさとタヒにます」

男「なぜそんなにタヒに急ぐんですか?」

女「タヒにたいからです」

男「べつによくないですか? どうせもうあなたはタヒぬんだから」

女「どういうことですか?」

男「タヒぬって決めたら、こころにゆとりができません?」

女「ゆとり、ですか」

男「だってこれからなにが起きても、あなたはここから飛ぶんですよ」

男「いつでも人生をクリアできるんだから、なにが起きても安心でしょう?」

女「ゼロになるというか、終わらせられるというか……結果は決まってます」

男「つまり、たいていのことは許せますよね?」

女「たしかに。たどる結末は見えてますからね」

男「じゃあ僕に抱かれましょう」

続きは次ページでご覧ください♪